HADES CALLER
3rd album "OPeN THe THIRD EYe"
全4章、全43曲に渡る旅へようこそ~
このコンセプトアルバムは、現代社会で不遇の境遇と人生を余儀無くされた不幸を纏う者の生きる路を描きつつ、そこへ陥るシステムを憎み破壊へ、そして再建へと歩み自らの罪を解消した異形の罪人による改革の物語である。
Disc1/4 Chapter 1 : Reincarnation and reunion (転生と再会)
生まれ育った暴力組織の中で良心の改革を目指した兄。
一筋の優しさに人々の心は動き、支持を得て力を付けてきた兄の存在を邪魔だと感じた組織は、
越えられぬ壁として嫉妬を抱き劣等感の中に生きてきた弟に、替わる権力を報酬にそそのかし、周りの人間に兄に対して存在しない嘘の悪い噂を流し周りを取り込み、
兄を殺させる計画を成功させる。
兄の最期は、信頼した仲間と兄弟の裏切りの中で命を絶える。
深い悲しみと志し半ばで神の慈悲なのか、それとも暴力の中に生きた罪に対して楽には逝かせない罰なのか、
兄は他人の死した肉体へと転生し蘇生復活してしまう。
兄は再び別の人間として街へと、、そして持ち前の強さで組織へと戻り、、
自分を陥れた弟と再会し、自身の兄を殺した事を認めさせ制裁する。
新たに現れた強い人間(兄)にまた地位を奪われ、組織から追放された弟は、
強き者への嫉妬と憎悪に、眠っていた才能を残虐な方向へと開化させて行く。。
Disc2/4 Chapter 2 : Suffering from revenge (復讐からの苦しみ)
兄を殺した弟は、転生し他人の姿をした兄と再会し直に、
罪を悔い改めろ、と制裁を受けた。
屈服させられた弟には、憎悪が燃え上がり、
自分を貶めた相手に対する復讐と言う目的、生き甲斐、目標が
彼を更に凶悪化させて行く。。
HADES CALLER 3rd 2/4 Song No.1 裁かなかった罪 Sins who did not judge
a1
許しは仇となる
罪人は解っている
やつは解っていて殺る
落とし入れるために
罪人は解放され報復の計画を練る
背後に気を付けろ
やつは正面からは来ない
b
彼を許してはいけない
許しには理由が要る
彼は理解していない
罪が己を苦しめる事を
a2
安易な判断が総ての誤りとなる
罪人は簡単には改心しない
彼の行動はトラウマへの憎しみ
罪を犯す理由を正当化する
b
彼を許してはいけない
許しには理由が要る
彼は理解していない
罪が己を苦しめる事を
solo
a3
俺が犯したのは、罪人を罰さなかった罪
罪人は野放しになり、更に暴走する
誰かが停めなければ、彼は変わらない
彼には必要だった
裁きと言う愛が
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Aug11